うずら、鳥、花、カメラ好きの楽しい日々

野鳥、花、風景写真をメインに投稿します

どうして花と鳥が好きののか振り返って

15年以上前小さなボロボロの市営住宅に住んでいたころ猫の額ほどの小さな庭には
、花好きの母が植えた桜の木、カエデの木、ツツジや花でいっぱいでした。
春になると桜があまりに綺麗で近所では評判になるほどでした。
今は取り壊されてもうないけれど立派な桜は道路工事で根を切られ、
最後に素晴らしい綺麗な花を咲かせて素晴らしい贈り物をくれました。


貧乏なのに母は親戚のすすめで土地を買っていましたもちろん花や木が沢山植えられて
管理も休み返上で 川沿いの住宅地の中に 外から見ると、うっそうと木が茂った
雑然とぎっしり木や花が植えられて物置がある、不気味な空間です 
中に入ればカエデ、桜、ツツジ盆栽野菜、ブルーベリー、珍しい花がいっぱいです
 母も高齢なのでいずれ近いうちに
私たちを楽しませてくれた沢山の木や花たちに お別れを告げなくてはなりません。
今年咲き終わるころのクマガイソウが静かに風に揺れています


なんだかおはながお別れ言ってるみたいです


いつも会えるのは嬉しいけれど お別れはいつも悲しくて涙がとまりません 


わたしは花が好きなのは母の影響もあるのでしょう


鳥はその小さな庭の花が枯れ冬になると、餌探しと、枝の茂り具合でいい
隠れ家になったのでしょう、いつも庭で今日はどんな鳥に会えるかなと
ワクワクしながら図鑑片手に小さなベランダから見ていました。
初めはスズメやシジュウカラ、ヒヨドリぐらいでしたが徐々に種類が増え始め
ホオジロ、ツグミ、レンジャク、アトリまで来てくれるようになりました。


そんなある日あまりにも家が古いので新築されることになり、そのためにもっと小さな
ボロボロの家に引っ越しをすることに、沢山の花や、鳥達、長年住み慣れたおうちに
最後の別れを告げました。


新しい家は広くてピカピカで自分のお部屋もあるけれど、ベランダを開けてみても
花にも鳥にも会えません カメラと望遠鏡(鳥専用の)も手に入れてしばらくたったある頃
鳥が会いに来てくれないなら、こっちから会いに行こうと思いました


2011年12月野幌森林公園でオオアカゲラ

もっと前からのはPCクラッシュのためデーが消失したのでありません



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